アクションカム戦争の潮流に変化!? 新興と名門の戦いの結末は…?

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「適正な競争があることで技術の進歩が促され、より良い商品が生まれる」という資本主義の原則に則って、新興&古豪&名門メーカーらがこぞって参加したアクションカム市場ですが、一時期の新商品ラッシュによるカオス状態が終焉して若干落ち着いた感じを呈してきた昨今。

GoPro一強時代に始まり、名門SONYの参戦。さらには日本が誇る映像機器メーカーであるPANASONICやVICTORやCANONらだけでなく、聞いたことも無い様な海外メーカーらも続々と参入して活気を呈してきましたが、2016年春時点では完全にGoPro VS SONYの二強対決時代になったと思われます。そして、ぶっちゃけ、SONYの圧勝状態かと。

バイク車載動画の観点からここ数年アクションカム市場に興味を持って観察してきた一個人の立場から、アクションカム戦争について完全なる私見を述べてみたいと思います。

※本エントリーは一個人の主観のみに基づいています。が、そもそも一個人のブログですので御了承下さい。

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SONY嫌いゆえに

前もって申しますと、筆者はSONYが嫌いでした。
元々は「先進的なアイディアと技術を持った革新的なメーカー」というイメージで好印象&憧れを持っていたのですが、iPod&iTunesが生まれてから状況は一転。先進性で遅れを取ったことで音楽配信事業でAppleに完全に敗北したにも関わらず、その負けを認めずWalkmanブランドに拘るあまりいつまで経っても傘下であるソニー・ミュージックが管理する曲をiTunesで配信しなかったことを契機に、「自社プラットフォームに固執するだけの既得権益にしがみつく企業」というイメージになってしまったのです。

同時期に仕事でビデオカメラを多用していたのですが、Canonのカメラは端子が一般的なプラグでケーブルの調達がたやすかったのに比べ、SONYのカメラは意味不明な独自規格の端子になっているせいで専用ケーブルしか使えず難儀した、というのも大きな一因でした。

そのため、「バイク車載動画撮影用にアクションカムを買おう!」と思い立った時にもSONYのモデルは候補に入れず、VictorのGC-XA2を購入したのでありました。

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GoPro一強時代とYouTubeレビュー

その当時のアクションカム市場は、市場そのものを切り拓いたのがGoProであっただけあって、まさにGoProの天下でした。一応ながらライバルとしてDRIFTContourもありましたが、ブランド力の違いは歴然。そこにホームビデオで世界的な実績と信用があるSONYやVictorが参入してきて、「アクションカム戦国時代が幕を開けた!」という状況でした。

で、各社から色々な製品が出揃うにつれ、それらを比較するレビュー動画がYouTube上で人気を博すことになります。

本エントリーを書くにあたってYouTubeをザーッと見てみたところ、上の動画が古い部類のもの(2012年公開)として見つかったのですが、それ以前からもっとたくさんの機種を比較したレビュー動画がわんさかとアップされていました。

そして、それら動画のコメント欄はGoPro賛辞一色!

アメリカ人視聴者が多いYouTubeでアメリカの企業であるGoProが支持を集めるのは、まぁ当然といえば当然ですかね。当時のGoProのイメージはかつてSONYが持っていた「革新性のある企業」というイメージで、SONYをはじめ世界的大メーカーである日本の家電メーカーに挑む「挑戦者」的雰囲気もありましたし。いかにもアメリカ人が好みそう? 実際、肝心の画質面でもDRIFT&Contour&Victorらと比べるとGoProが圧勝していましたので、実力的にもGoPro賛辞一色になるのは当然でした。

GoPro賛辞一辺倒から潮流の変化が

ほとんどの他社製品に対して圧倒的なアドバンテージを持ち、視聴者の支持を得ていたGoPro。

しかし、SONY嫌いの筆者の目からしても、SONY商品との比較では互角か下手したらSONYの方が上なんじゃね?というのが正直な感想でした。にも関わらず、コメント欄は「GoProの圧勝!」やら「比較にならない」といったGoProを褒め称える声のみ。また、それら動画の中身(比較評価)も色々な理由を付けてGoPro有利に持っていく結論付けをしたものばかり。

その後両社がニューモデルを発表する度に、筆者の目から見た比較ではSONYの圧勝状態に。
GoProに比べて明るい画面(高感度)、綺麗な発色、音の良さ、そしてGoProには無い手ぶれ補正機能などなど、型番が新しくなるにつれて互角どころか明らかにSONYの商品の方がクオリティーが高いように私の目からは見えました。

しかし、YouTubeでの評価は変わらず、動画主による評価もコメント欄の声もGoPro支持が優勢という状況が続き、さすがにうさん臭さを感じたものでした。「これ、GoPro側からプロモーション費用が発生してんじゃね?」という疑念すら持ちましたね~。

ところが、ここ最近(?)になって、その潮流に大きな変化が!

この1年近くに公開された動画では、動画内の評価は相変わらず何かと理由を付けてGoPro有利に結論付けているにも関わらず、コメント欄では「いや、SONYの勝ちだろ」という声が多く見られるように。中には「この動画にGoProはいくらか払っているんだろうな」とか「いや、比較はフェアだけど結論が間違っている」といった動画主の偏り&恣意的な意図を批判する声も出て来ています。

そういった変化と時を同じくして、「GoProが販売不振で赤字に」という報道。

★参照リンク:米ゴープロ:10-12月調整後損益、予想外の赤字-時間外株価急落
〔Bloomberg〕

あっ…。
(黙して語らず)

そこへもってきて、SONYから無慈悲な一撃が!?

★参照リンク:ソニーの“黒い”アクションカメラ低価格モデル「AS50」。リモコンは約30%小型化
〔AV Watch〕

★参照リンク:ソニーの新アクションカム「HDR-AS50」は約2.5万円で楽しく遊べる!
〔ギズモード・ジャパン〕

高価格化していたアクションカム市場を制するためにSONYが送り出す戦略モデル!?
バッテリー交換が出来ないGoProの廉価モデルより安い価格帯にも関わらず、
●バッテリー交換可能
●手ぶれ補正機能あり
●防水ハウジング付属

など明確な優位点を持つ製品を発表してきたのであります。

う~ん…。
「SONYを買うぐらいならGoPro買うわ!」と思っていたクチでしたが、さすがに変心せざるを得ないすなぁ…。
今後、GoProの逆襲、もしくは新たな挑戦者の出現があるのかどうかはともかく、とりあえず現時点ではSONYがアクションカム戦争の第2R勝者になったのは間違いなさそうです。

オチ?

ということで、

HDR-AS50を購入しました~!

ドンドンドン♪ パフパフ~♪ (/・ω・)/ にょー!

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大人気らしくヨドバシ.comでも取り寄せ状態。
4月1日に発注して4月7日納品となりました。
近々にバイク車載動画のテストをしますので、乞う御期待でございます!(白目

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